黄金比率というとデザインなどで使われる1:1.618を思い浮かべますが美人顔の条件にも黄金比率はあります。
美人顔の黄金比率の基準は「顔全体のバランス・位置関係・大きさ」で考えられ、この黄金比率に近いほど美人顔となります。
今回はそんな黄金比率に基づき、美人顔に近づけるメイクをご紹介します。
ベースメイク編ではシェーディングとハイライトの入れ方を工夫して近づけます。
メイクテクニックを教えてくださったのはメイクアップアーティストの上戸良子さん、モデルはRieさんにお願いしました。
ぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
自分の顔のパーツと黄金比率を確認する
黄金比率のバランスを確認しましょう。
顔全体の縦幅
髪の生え際から眉頭の下・眉頭の下から鼻の下・鼻の下からあご先の長さが、「1:1:1」。
顔全体の横幅
顔の横幅が目の横幅の「5倍」。
眉頭
小鼻から黒目の外側を結ぶラインの延長線上。
口
鼻下からあごの中央に下唇の下がある。
鼻下と唇の中心の間・唇の中心と顎の間の間隔が「1:2」の比率。
上唇と下唇の厚みのバランスは「1:1.5」。
顔のパーツを確認し、どのようにメイクするか決めます。
今回のメイクでは下記3点をポイントにしてメイクをしていきます。
- 眉頭を下げて描く
- 目を中心に近づける
- 頬が上がるように見せる
肌を作り込む
程よいカバー力のBBクリームでマットな質感のベースに、コントロールカラーとコンシーラーを使って肌悩みをカバーします。
(1)BBクリームを伸ばす
BBクリームを両頬・おでこ・あごに乗せ、顔の中心から外側に向かって、指で伸ばします。
顔全体に伸ばし終わったら、ブラシやパフでムラなく伸ばします。
(2)ラベンダーピンクのコントロールカラーを乗せる
くすみの気になる部分や色ムラをなくすために、ラベンダーピンクのコントールカラーを乗せます。
頬骨の下・口角・あごに乗せ、指で伸ばします。
顔全体に伸ばし終わったら、ブラシやパフでムラなく伸ばします。
(3)眉上をカバーする
眉上にブラシでコンシーラーを伸ばした後、指でなじませます。
後から眉毛を整えやすくします。
(4)フェイスパウダーを乗せる
フェイスパウダーを、顔全体に軽く乗せ、油分を抑えて化粧崩れを防ぎます。
黄金比率の顔に近づける
ブラウンチークとハイライトを使って黄金比率の顔立ちに整えていきます。
(1)フェイスラインにシェーディングを入れる
耳の部分から顎にかけて、シェーディングを乗せます。
顔と首の境目がわからないように首までのばしていきます。
しっかりとぼかします。
(2)ノーズシャドウを入れる
目頭が鼻に近づいたように見せるため、眉下からノーズラインへシェーディングをしっかり入れます。
小鼻と鼻の側面にも入れ、立体フェイスを作ります。
(3)Tゾーン・Cゾーンにハイライトを入れる
チークブラシでTゾーン・Cゾーンにハイライトを入れます。
(4)鼻筋にハイライトを乗せる
少し小さめのブラシに持ち替え、鼻筋にハイライトを入れます。
ブラシを縦方向に入れることで細く乗せることができます。
鼻先はしっかりと乗せ、鼻を高く見せます。
(5)鼻下・あごにハイライトを乗せる
チークブラシに持ち替え、鼻下・あごにハイライトを入れます。
立体感のある顔に仕上げます。
『美人の法則!黄金比率メイク〜ベースメイク〜』いかがでしたか?
次回は『美人の法則!黄金比率メイク〜ポイントメイク〜』の作り方をお届けします。
目元や口元の黄金比率が気になる方は必見です!お楽しみに♪
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モデル Rie @riexkuma
https://www.instagram.com/riexkuma/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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【MC collection 公式YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC9cjkaB39EIpFJV07Ar2uvQ