チークの色や入れる位置を変えるだけで顔の印象はガラッと変わります。
今回は「キュート」「エレガント」「クール」の3パターンのチークメイクを紹介します。
教えてくださったのはメイクアップアーティストの上戸良子さん。
モデルはInstagramでも活躍中の華蓮さんに実践していただきました。
ぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
キュートメイクの入れ方
華やかでキュートなチークの入れ方です。
(1)ピンクを選ぶ
青みのあるメイコーカラーズ パウダーチーク/C611 ピンクを選びます。
ピンクは甘くキュートなイメージに仕上がります。
(2)丸くチークをのせる
黒目の下に近い頬骨の高い位置に、丸く入れます。
その後、粉を付けていない筆で、境目をぼかしてなじませると、自然に仕上がります。
チークの幅を広くし過ぎると顔が大きく見えてしまうので、注意しましょう。
エレガントチークの入れ方
上品に仕上がるチークの入れ方です。
(1)オレンジとピンクのチークを混ぜる
2色のチークを混ぜてコーラルオレンジのカラーをつくります。
混ぜることで肌なじみの良い色になり上品に仕上がります。
(2)やや平行にチークをのせる
頬骨の高い位置より少し下に、やや平行に入れます。
その後、何も付いていないブラシで、境目をぼかしてなじませると、自然に仕上がります。
広い範囲に入れる時は、境目が目立ち過ぎないようにしっかりとなじませましょう。
クールチークの入れ方
ブラウンのチークをシェーディングするようにのせ、クールに仕上げます。
(1)ブラウンを選ぶ
シャープに見せたいのでブラウンチークを選びます。
(2)ブラシは平たくして持つ
ブラシが平たくなるように持ち、ブラウンチークをブラシに含ませます。
(3)斜めににチークをのせる
ブラウンのチークカラーを、頬骨の下にシェーディングのように斜めに入れます。
ブラシが平たくなるように持ち、外側から中心に向かってシャープに入れます。
その後、何も付いていないブラシでぼかしながらなじませると、自然に仕上がります。
外側からブラシを動かすことで、中心に向かってグラデーションになり、なじみが良くなります。
価格¥770(本体 ¥700)
チークの悩みとよくある質問
Q-1.チークの色選びがわかりません
チークだけが目立って、メイクがちぐはぐになってしまう気がします。
A-1.チークの選び方の基本はリップの色と揃えること
色系統を統一すればメイクにまとまりを持たせられます。
チーク選びに悩んでいるときは、コーラル系を用意しておくのがおすすめです。コーラル系はほどよい血色感を持つ、日本人の肌色によく合うカラーとして知られています。他の色調を邪魔しないので、チークを混ぜるときにも使いやすいです。
Q-2.メイク直しをしている時間をあまり取れません
チークを落ちにくくする方法はありますか。
A-2.2種類の重ね塗りで対処して
チークを落ちにくくするためには、クリームチークとパウダーチークの重ね塗りをしておくとよいでしょう。
質感の違うチークを重ねることで、発色も維持しやすくなります。
Q-3.チークを塗りすぎてしまいます
よい対処法はありますか。
A-3.手を使って塗るのもOK
チークを塗りすぎるときは、ブラシではなく手を使って塗るのもよい方法です。頬骨の高い位置に、指先に付けたチークをぽんぽんと置くような気持ちで塗り、ブラシでぼかして仕上げます。
それでも、チークをいれすぎてしまったときには、スポンジで優しくチークを拭き取ります。
少し濃いだけなら、拭き取らずに上からフェイスパウダーをつけて、ブラシでぼかすとよいでしょう。
まとめ なりたい印象に合わせてチークを選んで
『【プロが教える】印象別!チークメイク3パターン』いかがでしたか?
印象がそれぞれ変わりましたね。
ぜひ試してみてくださいね。
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モデル 華蓮 @karendayo0203
https://www.instagram.com/karendayo0203/
メイクアップアーティスト 上戸良子 @r.kamito
https://www.instagram.com/r.kamito/
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