正しい爪の切り方ってご存知ですか?
いくらネイルケアに力を入れていても、適当に切ることで爪をキレイに保てないだけではなく、巻き爪や深爪などのトラブルが起こってしまうことも。
今回は簡単に実践できる正しい爪の切り方を紹介したいと思います。
<目次>
爪を切るタイミング
爪は、長く伸ばしすぎると割れやすくなりますし、衛生的にもよくありません。
かといって頻繁に切りすぎると深爪の原因となってしまいます
爪は1日に約0.1mm伸びると言われており、2mm程度伸びた時、つまり2~3週間に1回程度を目安に切るようにするのが良いでしょう。
また、爪を切るタイミングはお風呂上がりで爪が柔らかくなっている時がベスト。
乾燥した爪は硬いので、ヒビが入ったり割れたりしやすくなるからです。
それ以外のタイミングで爪を切りたい時は、指先を2~3分ぬるま湯に浸けてから切ると良いでしょう。
爪を切る道具について
爪を切る道具と言えば爪切りですが、どんなものでも良いという訳ではありません。
爪の強度を上げてトラブルが起こりにくくするためにも、爪の形は「スクエアオフ」と呼ばれる、角の丸い四角形がオススメなのですが、スクエアオフに爪を切るためには刃がまっすぐになっている爪切りが良いのです。
刃先が細くなっているニッパータイプの爪切りがオススメです。
また、爪を切った後のお手入れ用に爪やすりも欠かせません。
爪を切ってそのままにしておくと、ギザギザして引っかかりやすくなってしまうからです。
爪をなめらかに整えるためには目の細かい爪やすりが良く、特に「エメリーボード」と呼ばれる紙製の爪やすりがオススメです。
正しい爪の切り方
さて、いよいよ爪切りの実践です。
爪を切る時は、端っこから少しずつ切っていきましょう。
いきなり真ん中からパチン!と切ってしまうと割れや2枚爪になりやすいので注意してください。
スクエアオフの形にするには、まず爪切りで角を残して真っ直ぐなラインに切ります。
爪の長さは、爪先と指先がピッタリ揃っているのが理想的です。
その後、爪やすりで角を削ってスクエアオフの形に整えていき、最後に切った断面を爪やすりでなめらかにすれば完成です。
爪の乾燥を防止するために、ハンドクリームやキューティクルオイルでのケアもあわせて行うとより良いでしょう。
押さえるべきポイントはそれほど難しくないので、正しい爪の切り方を覚えてトラブル知らずの美しい自爪を目指してくださいね。