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しっかり日焼け対策をしている顔と違い、首は軽く日焼け止めを塗っているだけという方も多いのではないでしょうか。
つい意識は顔の紫外線対策に偏ってしまいがちですが、気がついたら首の色と顔の色が違っていたなんてこともありますよね。
首が日焼けしているのに、顔だけ色白ではなんだかお面みたいに見えて不自然です。そんな時に自然な感じに仕上がるオススメのメイク術をご紹介したいと思います。

<目次>

健康的な首の色に合わせる

首と顔は色を合わせなければナチュラルさは保てませんね。
日焼けをしてしまった首の方に、顔色をメイクで少し近づけることで統一感が演出されます。

首と言っても首筋の色味に着目します。
見比べやすいのは横顔耳の手前辺りですね。顎の凹凸差が少ない部分だと影にもなりにくく比較しやすいです。

首と顔の中間位の色のファンデーションを選ぶのがポイントです。
色が分かりづらい場合はコスメカウンターで相談されても良いですね。
普段使っているものよりトーンが暗くなるのが気になる場合でも、ハイライトやチークなどでまた違った雰囲気になりますから、まずは今の肌に自然に馴染むかを重視して選ぶのがポイントです。

顔に合わせて首にもベースメイクを

肌色を濃くすることに抵抗がある場合は、首の色を顔色に合わせるメイク方法を試してみましょう。

ポイントはベースメイクを首まで広げるという点です。首までファンデーションを塗るのではなく、下地やコントロールカラーを意識して選んで、顔と首の色を揃えていきます。

まずは下地のカラーですが、肌色を明るく見せる効果があるものを用意します。
ピンクグリーン辺りがオススメですが、自分の肌色と馴染むものを選びます。
ピンクは血行を良く見せ肌を明るくさせる効果、グリーンは赤身を帯びた肌をカバーしたりニキビ跡も目立たなくする効果があります。

カラー下地を顔から首まで伸ばしていきます。
仕上げにフェイスパウダーを首にも軽く乗せてあげると、下地が肌に馴染み洋服にもつきにくくなる効果があります。
胸元が開いた服を着る場合はデコルテにも同様に手をかけてあげると、全体的に自然な仕上がりな上にデコルテまで美しく魅せることが出来ますね。

首の美白対策

首が日焼けしてしまった後は、しっかりとケアをすることも忘れてはいけません。
日焼け後の肌はとてもデリケートな状態ですから、出来るだけ刺激は与えずに優しく保湿を繰り返し行います。

顔と同様に化粧水を肌に馴染ませてから、乳液で乾燥を防ぎます。このスキンケアは日焼け後しばらく続けておきましょう。
日焼け後の肌が落ち着いてきたら、美白用の美容液を使ってお手入れをしていきます。
この段階でケアを行えば日焼けによって生まれるシミやそばかすも防ぐことが出来ますから、顔と同様に首までケアの手を伸ばしていくと良いですね。
 
 
首に日焼けをしてしまっても、顔の色と首の色を近づけることで悩みは解決できると言えます。
明るい部屋で大きめの鏡を使って全体を確認しながらメイクすると良いですね。

また首の日焼け対策をもう一度検討されても良いかもしれません。帽子はつばの広い物にしてみたり、UV加工されたスカーフをバッグに一枚入れておくと安心です。
デザイン性の高いUV加工された商品も多くありますから、エアコン対策にもなるストールなんかもお洒落を兼ねて使ってみるのも良いですね。
 
 
 

※美白とは「メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ」ことです。
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