現代人に多い疲れ目の症状。
テレビやパソコンの画面の見過ぎが原因と言われていますが、仕事で目を酷使すると疲れ目の症状が出ることがあります。
そんな時に速攻で目の疲れを取るにはどうしたらよいのでしょうか?
<目次>
目のツボを押す
目の周りには眼精疲労に効果のあるツボがいくつもあります。
オフィスでもそのツボを刺激するだけで、簡単に目の疲れを改善することができます。
まずは鼻の付け根にあるツボ。
これは、目が疲れると無意識に押したくなるツボでもあります。このツボを押すときには、鼻の奥に刺激を与える感じで、少しずつ圧力をかけながら指圧しましょう。
このツボは白内障などの予防にもなるので、目が疲れていなくても予防として押すことをオススメします。
また、眉頭にあるツボも目の疲れに効果があります。
デスクに肘をつき、親指を立てて、そこに眉を乗せるようにすると効果的にツボを刺激することができます。
このツボは老眼にも効果があるので、ぜひ気付いたときに押してみましょう。
眼球体操で凝り固まった目の筋肉をストレッチ
ツボを押しても効果がないという方は、眼球体操をしてみましょう。
- 眼球体操
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- 目をぎゅっと閉じて、パッと開く
- 目線だけを「左右・上下・右回り・左回り」の順で動かす
これは凝り固まった目の筋肉をストレッチする効果があります。
パソコンなど一点に集中することの多い方にはとても効果のある方法です。
首の後ろのツボを押す
実は、首の後ろにある風池(ふうち)というツボを押すと目の疲れが改善されることがあります。
風池(ふうち)は首の後ろにある筋肉の外側、髪の毛の生え際(うなじの凹んだ部分)にあります。
ここに親指の腹を当てて、両手で頭全体を抱え込むようにして頭頂に向かって押し上げるイメージで刺激します。少し強めに押すのがポイント。5秒かけて押して、5秒かけて戻しましょう。
また、そのツボの少し内側にも同じように目の疲れに効果のある天柱(てんちゅう)というツボがあるので、押してみましょう。
蒸しタオルを乗せる
女性はメイクが崩れてしまいますが、男性なら蒸しタオルで目を温めるのもオススメです。
まずフェイスタオルを軽く濡らし、そのまま電子レンジで1分ほど温めます。
温まった直後は熱いので注意して目の上に乗せましょう。
できれば首も一緒に温めると、眼精疲労に効果のあるツボが温められるので疲労回復効果が高くなります。
目の疲れを取るツボや体操などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
これらの対策は、目の疲れ予防にもなりますので、目が痛くて辛い!と感じる前に行うことをオススメします。