数あるリップカラーの中でも、特に日本人に似合うと言われている「オレンジリップ」
肌に血色感をプラスすることができるので、フレッシュで若々しく、元気なイメージに仕上げることができます。
ただし、一言にオレンジリップとは言っても色味の違いで様々なオレンジがあり、肌の色によっては似合わないことも…。
そこで今回は、肌の色と年代別に似合うオレンジリップについてまとめてみました。
<目次>
肌の色・似合うオレンジリップの選び方
日本人の肌の色は、大きく分けるとイエローベース、ブルーベースの2つに分けられます。
それぞれの肌によって似合うオレンジリップの色味があります。
■イエローベース肌
<特長>
・健康的で黄色みを帯びた肌色。
・瞳は茶色、もしくはダークブラウンがかった色。
・唇はオレンジっぽい色味。
<似合うオレンジリップ>
もともとオレンジはイエローベース肌の人に似合うと言われている色なので、どんなオレンジリップを選んでも大きく外すことは少ないでしょう。
しかし、できることならより自分に合うオレンジリップを見つけたいですよね!
実は、イエローベース肌って更に
- 明るい黄色やコーラルピンクが似合う「スプリングタイプ」
- カーキやくすんだ黄色などが似合う「オータムタイプ」
の2種類に分けることができるんです。
明るい肌色である「スプリングタイプのイエローベース肌」にはアプリコットオレンジやコーラルオレンジのリップが、暗めの肌色である「オータムタイプのイエローベース肌」には赤みのあるオレンジやオレンジベージュのリップが特に似合いますよ。
■ブルーベース肌
<特長>
・透明感があり青白い印象の肌色。
・髪や瞳は黒みを帯びた色。
・唇はピンク色、または赤っぽい色味。
<似合うオレンジリップ>
一方のブルーベース肌にはオレンジリップが似合いにくいのですが、甘さを押さえたクールな色味のオレンジなら浮きにくく、使いやすいのでオススメです。
いかにもオレンジ!といった色味のリップは避け、少し暗めのオレンジでピンク色が強いものやほんのり青みを帯びたオレンジなどであればブルーベース肌にもしっかりなじみますよ。
年代別・似合うオレンジリップの選び方
オレンジリップが一番似合う年代は、意外かもしれませんが30代だってご存知ですか?
30代になって、それまで自分に似合っていたピンクリップが似合わなくなってきた…でもメイクで若く見せたい!そんな人にオレンジリップはもってこいの色です。
元気いっぱいの明るいイメージながら、大人っぽい印象もあるので子供っぽくなりすぎない仕上がりになりますよ。
また、オレンジリップは若々しくフレッシュな印象があるので20代にも似合います。
逆に40代にはちょっと使いにくい印象があるかもしれませんが、オレンジがかった赤、いわゆる「朱赤」は肌のくすみを飛ばして顔色をパッと明るく見せてくれるのでオススメです!
いかがでしたか?
どちらかと言うとイエローベース肌&年齢が若めの方によく似合うオレンジリップですが、選び方次第でどんな方でも使いこなすことができます。
今回の記事を参考に、自分によく似合うオレンジリップを見つけてくださいね!