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ファンデーションを塗る前に、まずは化粧下地からという人は多いと思いますが「塗り方」は意識していますか?

量や塗り方によってはせっかくの化粧下地も効果が半減してしまい、メイクが崩れる原因になってしまうことも。

今回は化粧下地の塗り方についておさらいしたいと思います。

<目次>

化粧下地の役割は?

化粧下地の役割は、肌表面を整えてファンデーションのノリを良くするだけではありません。

紫外線・外気・乾燥などの外的刺激から肌を守ったり、毛穴の余計な油分を抑えてメイク崩れを防いだり、メイクを落としやすくして肌の痛みを防いだりと実に様々な働きをしています。

種類によってはコントロールカラーの役割を持ち、下地効果にプラスして肌色調整もできるものもあります。
また、最近では「高SPF&PAの化粧下地」や「下地効果のある日焼け止め」など、朝のメイクを時短で済ませたい人に嬉しいアイテムもありますね。

■肌悩み別のおすすめコントロールカラー
イエロー系・・・くすみやシミが気になる
グリーン系・・・ニキビ跡や肌の赤みが気になる
ピンク系・・・肌の血色が悪い、透明感を出したい
ホワイト系・・・肌トーンをアップしたい

コントロールカラーだけでなく、皮脂を吸着する崩れにくいタイプや乾燥を防ぐタイプなど様々なものがあります。
ファンデーションだけでなく、自分の肌に合った化粧下地を選ぶと良いでしょう。
このように、化粧下地には様々な役割があるのでメイクには必須のアイテムなんです。

化粧下地の塗り方

それでは、化粧下地の塗り方についてです。

まずは洗顔で肌を清潔にし、化粧水や乳液で肌を整えておきます。
化粧水を乳液で蓋をし閉じ込めた後、5分程度置いてから化粧下地を塗ると良いです。
すぐに化粧下地を塗ってしまうと、それぞれの油分が混ざり崩れやすくなってしまいます。
時間がないときはティッシュで軽く押さえて余分な油分を取り除くといいでしょう。

化粧下地の量は製品によって多少の差はありますが、基本的にはパール粒大が適正量です。

化粧下地を手の甲に出して量を確認してから額・両目の下・あご先・鼻筋の5ヶ所に乗せます。
この時、鼻筋と顎は他の3ヶ所より少なくするのがポイントです。

そして、利き手(塗りやすい方の手)の中指・薬指の第二関節くらいまで化粧下地をつけて、顔の中心から外側に向かって伸ばしていきます。
次はアゴの下に向かって、額の中央から生え際に向かって、鼻筋と小鼻を上から下に向かって順番に、丁寧に塗り広げていきましょう。

特に生え際は丁寧になじませるようにしてください。
また、小鼻は隅々まで丁寧に伸ばすことでよれにくくなります。

最後に指に残った化粧下地をまぶたと目のキワに塗るのですが、ここはよく動かす場所なので厚塗りにならないよう、軽く塗っておきましょう。

仕上げにスポンジで全体をなじませます。
化粧下地が溜まりやすい小鼻のキワや、テカリやすいTゾーンなどはスポンジでポンポンと押さえることで、肌とより密着し化粧崩れを防ぎます。
スポンジの角も使って細かい部分まで丁寧に押さえてください。

これで下地はOKです。
化粧下地は手でさっと塗るだけという人もいるかもしれませんが、スポンジで押さえることにより密着度が高まり、細かい塗りムラや過剰な脂浮きを押さえることができるのでメイクがよりキレイに崩れにくく仕上がります。

日焼け止めを併用する場合は化粧下地→日焼け止め→ファンデーションの順に塗りましょう。

乾燥しやすい方は、適量の化粧下地に顔用のオイルを1滴加えると良いでしょう。
乾燥による化粧くずれを防ぎ、ツヤ肌に仕上げることができます。
手で塗った後同じようにスポンジで丁寧に抑え、肌と密着させればOKです。

まとめ 化粧下地で仕上がりをキレイに

いかがでしたか?

今までなんとなく化粧下地を塗っていたという人も、ポイントを押さえるだけでメイクの仕上がりがグッとキレイになっちゃいます!

早速試してみてくださいね。

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