髪のスタイリングが上手くいかない雨の日は朝から気分が憂鬱になってしまいますよね。
早起きして念入りにスタイリングをしても湿気のせいですぐに広がったり、うねったり、パサついたり…。
女性はスタイリング次第で気分が上がったり下がったりするほど髪は大事です。
そんな女性のために雨の日や梅雨の時期でもスタイリングの乱れを気にすることなく元気な一日を過ごせる対策や方法を紹介します。
＜目次＞
湿気が多いとスタイリングが上手くいかない理由
くせ毛にとって雨の日や梅雨時期は外出を控えたくなるほど嫌ですよね。
ブローやヘアアイロンは諦めて縮毛矯正をかけてしまいたくなります。
でも、縮毛矯正は髪の傷みや金額の高さ、施術時間が長いという欠点があります。
雨の日や梅雨時期に思い通りのヘアスタイルを維持するには、うねりやパサつきの原因をきちんと知ることから始めましょう。
日本人に多いくせ毛は濡らすと真っ直ぐになり、乾くとくせが出るタイプが多く髪に潤いがないことが原因になっています。
水分量が足りていない状態の髪はたくさんの湿気を吸収するために雨の日や梅雨時期はうねりやパサつきなどが出やすくなります。
髪が傷んでいる状態では特に湿気を吸収しやすいので、日頃からキレイな髪を維持するために保湿ケアが必要になります。
日頃から髪に水分補給を！ドライヤーのかけ方にも気をつける！
くせ毛を改善するためには毎日のシャンプーを見直してみましょう。
アミノ酸シャンプーなど髪に優しく頭皮に負担の少ないシャンプーがオススメです。
また、洗い流すタイプのトリートメントと洗い流さないトリートメントを併用することで髪に水分が残りやすくなります。
その、残った水分が蒸発しないようにヘアオイルで蓋をしてあげると髪の潤いがキープされます。
ヘアオイルには艶も与えてくれるのでキレイな髪に仕上げることができます。
保湿ケアを頑張った後はドライヤーのかけ方にも気をつけましょう。
ある程度のくせ毛であればドライヤーのかけ方一つでうねりやパサつきを防ぐことができます。
- ドライヤーのかけ方
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- ドライヤーをかける前に濡れた髪を優しくタオルで拭き取る
ドライヤーをかける時間を短縮させ、熱による髪の傷みを防ぎます。 - 根元から乾かす
毛先は痛みやすいので根元から乾かしましょう。 - くせのある部分は手で髪を伸ばす様に乾かす
- 全体の80％程乾いたら優しくブラッシングをする
- 最後に冷風を全体にあてる
冷風をあてることで開いていたキューティクルが閉じ、艶のある髪に仕上げることができます。
- ドライヤーをかける前に濡れた髪を優しくタオルで拭き取る
雨の日はヘアスプレーやワックスでキープ力アップ
ロングヘアーの方は雨の日や梅雨時期等の湿気が多い時は結んでしまいましょう。
湿気対策ができるのはポニーテールよりもお団子結びや三つ編みです。
とにかくおろしている髪をできるだけ少なくし全部まとめて結んでしまうのが一番簡単で最も有効な方法です。
ただし、結んだら完成ではなく仕上げにヘアスプレーやワックスをつけましょう。
細かいアホ毛や後れ毛を抑え、スタイリングを長持ちさせてくれます。
全部の髪を一つにまとめて結ぶことに抵抗がある時はハーフアップにすると可愛らしさやお洒落な感じがアップします。
ハーフアップであればロングヘアーの方だけでなくボブヘアーの方でも挑戦できるヘアースタイルです。
どうしても結ぶのが嫌な方はヘアーアイロンで髪を伸ばし仕上げに軽くワックスをつけましょう。
くせ毛は低温ではキレイに伸びません。ほとんどのヘアーアイロンは温度調節できますので高温でしっかりと伸ばしてください。
湿気の多い日の対策を紹介しましたが、髪が傷んでいる髪は湿気を吸収しやすいので日頃から保湿ケアを行い、傷みのないキレイな髪を維持する必要があります。
雨の日にスタイリングが上手くいかない方は、毎日のシャンプーやトリートメント、ドライヤーのかけ方などを一度見直してみるといいですね。
潤いのある髪を維持できると雨の日のスタイリングの悩みから解消されるかもしれません。
