野外フェスやバーベキューなど、真夏の炎天下の中で1日出かけると帰宅時には疲れで体がグッタリ。
でも、次の日が仕事の場合はその疲れを持ち越したくないですよね…。
そこで今回は、疲れを回復させる方法と疲れさせないための予防方法を紹介したいと思います。
<目次>
眠りの質を上げる
しっかりと眠ることは疲れを癒やすためにとても大事なこと。
でも、「疲れているからぐっすり眠れるだろう」と思っていても、体は疲れているのに目が冴えて眠れなかったり、しっかり眠ったつもりでも朝起きたら疲れが全然取れてなかったり、なんてことも…。
疲れを取るためには質の良い睡眠をとる必要がありますね。
そして、眠りの質を上げるためにはお風呂にゆっくりつかりましょう。
面倒くさいからとシャワーだけで済ませるのはNGです。
また、寝る時間の30分前にお風呂から上がるのがベストなタイミングですよ。
お風呂から上がったら、テレビやスマホ、パソコンを見るのは厳禁!
脳が興奮状態になって寝付きにくくなってしまいます。
たくさん歩いて足がむくんでいる時は足枕で足を高くして眠るのがオススメです。
足枕の高さは15~20センチが効果的。
足枕がなくても丸めたバスタオルや折りたたんだクッション、座布団などで代用できますよ。
紫外線も疲れの原因になる!
歩き回った訳でもないのに、1日日差しを浴びていたら何だか疲れた…そんな経験ありませんか?
実は紫外線には日焼けだけではなく体を疲れさせてしまう作用もあるんです。
人の表皮にはランゲルハンス細胞というものがあり、皮膚内に侵入してくる異物を排除する役割を担っています。
しかし、紫外線を浴びるとランゲルハンス細胞の働きが弱まり、免疫力が落ちてしまうので体が疲れを感じてしまうのです。
また、紫外線を浴びることで体内に発生する活性酸素も疲労物質を溜めてしまう原因になります。
炎天下で1日過ごす場合は紫外線対策をしっかり行いましょう!
日焼け止めや日傘、アームカバーなどで肌の紫外線対策はバッチリだという人も、忘れてしまいがちなのが「目」です。
紫外線は視神経を通じて体内に吸収されてしまうので、サングラスで目の紫外線対策も忘れずに行いましょう。
しっかりと紫外線対策を行って野外イベントを楽しんでくださいね。