<目次>
敏感肌に「NG」なケアと「理想」のお手入れ
コスメ女子が気にする事といったら、何でしょうか?
流行のアイテム?
話題の成分?
だけど、敏感肌女子が最も気にするべきポイントは、もっと根本的な所にありました。それは、お手入れのやり方です。
洗顔をする時、洗顔料の泡立てをネットを使わずに手だけで済ませていませんか?
化粧水をつける時、コットンを肌に「滑らせて」いませんか?
この2つは、「敏感肌」にとって大きなNGなのです。
どんなにいいアイテムを見つけても、どんなに素晴らしい成分を手にいてれも、使い方が間違っていたら、どうしたって逆効果です。高いお金を払っていろんなグッズを集めたのに、それに見合った成果が得られないどころか、お肌にダメージを与えることになりかねません。では、「敏感肌」に必要なお手入れとは?
センシティブな「敏感肌用」基礎知識
「椿の花を散らさない」ような、繊細なスキンケアが必要なのです。まず、低刺激なお手入れ用品を選ぶこと。洗顔、保湿、美容液。日中のメイク用品なども、同じように「低刺激」を基準に選ぶといいでしょう。この時必要なのが「パッチテスト」です。洗顔料や美容液が、肌質に合っているかどうか。
腕の皮膚など、目立たない場所で少しだけ試してみる事。それがパッチテストです。これをするだけで、化粧品によるトラブルの多くを避けることが出来ます。敏感肌の方は、なかなか自分に合う化粧品が見つからなくて苦労するケースが多々見られますが、合わないものを無理やり使ってしまうと、後から取り返しのつかないトラブルに発展する可能性があります。ちょっとでも違和感があったら、すぐに使用を中止して下さい。
「もしかしたら大丈夫かもしれない」はNGと心得て下さい。
「敏感肌」のスキンケア方法
<洗顔>
泡立てネットで「もっちり泡」を作って「泡」の弾力で洗いましょう。
<化粧水>
化粧水をたっぷり含ませたコットンを、そっと肌に触れさせていきましょう。触れる位置を移動させる時に、「滑らせる」のはNGです。必ず、いったん肌から離して、次の部位に触れさせるようにして下さい。
<乳液・クリーム・美容液>
掌に広げて、こすらないように顔全体に乗せるようなイメージを持つといいでしょう。
敏感肌のスキンケアでとにかく重要なのは、「摩擦を避ける」事です。
時期に応じたスキンケア
この場合の時期とは、生理周期などを意味します。女性の体は、月単位でホルモンバランスが変化していきます。ホルモンバランスは肌の状態に如実に影響が現れますので、生理期間中などは、より低刺激なスキンケア用品を使うようにしましょう。もしもちょっと強い美白スキンケア用品などを使用する場合は、生理後1週間くらい経った、比較的安定した時期に挑戦してみて下さい。
肌荒れした時のスキンケアを想定しておく事。
敏感肌の女性は、トラブルの起きやすい肌をお持ちです。なので、通常のお手入れの他に、肌トラブルが起きた時用のスキンケアセットを準備しておくといいでしょう。
トラブル時のスキンケアアイテムには、抗炎症作用のあるものがおすすめです。
同じ敏感肌であっても、肌環境は十人十色です。ぜひ、自分に合ったスキンケアアイテムを見つけて、美肌実現を目指してください。