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シェーディングというメイク術をご存知でしょうか?
タレントの方やモデルの方も上手に取り入れているシェーディング。自然な仕上がりをマスター出来れば簡単に小顔に見せる事が出来ます。
ちょっと上級なメイク術に思われがちですが、ポイントを抑えていつものメイクにプラスするだけで、立体的で自然な仕上がりになります。

<目次>

シェーディングって何?

まずはシェーディングの基本についてご紹介しましょう。

シェーディングとは影を上手く利用したメイク方法になります。
チークが血色の良い若々しさを演出するものだとしたら、シェーディングは陰影をメイクで作り、顔全体の立体感を演出する事で小顔に見せる効果が期待出来ます。

「そういうのはメイクのプロが行うものなんじゃ…」なんて、つい自分でやる事では無いといった感覚が先走ってしまいがちですが、案外自分が行う事で納得がいく自然な仕上がりが目指せますよ。

シェーディング選びで知っておきたい事

シェーディングにはパウダータイプ・リキッドタイプ・クリームタイプの3種類があります。
それぞれに特徴がありますので、自分に合ったものを選びましょう。

・パウダータイプ
パウダータイプは顔全体のシェーディングにオススメです。
パウダーならではの軽いタッチで肌に乗せる事が出来るため、仕上がりもふんわりと自然に見えます。ブラシを使用しますので広い範囲にも使いやすく、初心者向きと言えます。

・リキッドタイプ
リキッドタイプも顔の広範囲に伸ばして使う事が出来ますから、顔全体の使用に適しています。
暗い色味のリキッドファンデーションを代用しても問題ありません。
リキッドは肌の皮脂とも馴染みやすく自然に仕上がりますが、付け過ぎは逆効果になるため注意が必要です。

・クリームタイプ
クリームタイプは肌への密着度が高いため、持続性が高い点が特徴です。
艶っぽい肌を演出する時にオススメです。
細かい部分使いに使いやすいアイテムですが、しっかりと馴染ませる必要があるため、広範囲には向かないとされています。
ムラにならないようにしっかり塗るのがポイントです。

色選びは自分の肌色から1トーン暗い色を選びましょう。
あまり自分の肌色から離れてしまうと、自然さが出せなくなりますから色選びは特に慎重にしたいですね。

シェーディングの方法と進め方

まずは今までと同じ様にスキンケアとベースメイクを行います。
目元やチークなどのポイントメイクも先に済ませてしまっても良いですね。
多少順番が前後しても問題はありません。ベースメイクさえ出来れば後はやりやすい方法をみつけましょう。

シェーディングは肌色の2色使いがカギとなりますから、いかに光と影を自然に作れるかが大切になります。
小顔に見せるには顔の中央は明るく、輪郭周りは暗めに仕上げることで、引き締まった印象が作れます。
ベースメイクの段階から、ファンデーションを中央から外側に向かって塗っていくと良いですね。

シェーディングの入れる位置としては、フェイスライン・髪の生え際・顎・鼻筋の脇(眉頭の下)など自分が隠したいと思う部分に入れていきます。
丸顔の方は、ふっくらした印象にみられがち。そこで顔の外側の両サイドをシェーディングすると、すっきりとした小顔の印象に変わります。
面長の方額の生え際と顎に入れると良いです。

ハイライトを取り入れる

ハイライトをプラスすると肌が艶っぽく明るい印象に仕上がります。
キラキラ感の強いハイライトよりも、パールが微細なものを選ぶと自然な仕上がりになります。

ハイライトは顔の中でも高い位置に入れるのが基本です。
Tゾーン・頬骨の高い部分・顎先に入れていきます。
付け過ぎてしまうと膨張して見えてしまうので、シェーディングとのコントラストのポイントに入れるのがオススメです。

シェーディングを今までのメイクに少し取り入れるだけで、グッと立体感のある小顔が作れます
色を重ねるだけのメイクとはまた違った感じで、入れる位置や分量なども自分のちょうど良いところがみつかるとメイクが楽しくなりますね。
1トーン抑えた色を使って、是非試してみてください。

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