小顔になりたいと思っても、実際にはなかなか難しいと思うものの、メイクで簡単に思い通りの小顔を作れたら嬉しいですよね。
でもメイクのプロでもないし、自分のメイク技術では…と思っている方必見!
小顔に見せるテクニックはあるんです!
今回はそんな、自分で簡単に出来る小顔メイク法をご紹介します。
<目次>
大事なのは立体感!ハイライトとシェーディング
小顔メイクのポイントは立体感を作ることです。
「ハイライト」と「シェーディング」で明暗を作り、気になる部分をカバーしながら顔全体を引き締めて見せます。
平面的な顔立ちは、どうしても大きい顔という印象を持たれてしまいがちです。メイクで凹凸をハッキリと際立たせて小顔効果を作り出しましょう。
■ハイライトとその効果
ハイライトは「明暗」の「明」になります。明るく引き立たせるためのメイクですね。
高く見せたい部分にベースメイクよりも明るい色を乗せ、自然で艶のある立体感を作ります。
主にTゾーンや鼻筋、目元などに使います。
■シェーディング
ハイライトは既にメイクに取り入れていても、シェーディングは少し難しそうと感じる方も多いかもしれません。
シェーディングは影を作るメイク法で、「明暗」の「暗」のほうでハイライトとは逆の効果が狙いとなります。
自分の肌色より2トーンは暗めの色を使い、自然な引き締め感を生み出します。
一度やり方を覚えると、自然で引き締まった顔をすぐに作り出せるため、今までのメイクに付け加えるだけで簡単に小顔が作れます。
主にフェイスラインや髪の生え際、あごなどに使用します。
顔の輪郭別おすすめ小顔メイク
顔の輪郭や特徴によっては目立たせたい部分とカバーしたい部分は細かく違ってきますね。
自分の顔のタイプに合う、ハイライトとシェーディングの使い方をマスターしていきましょう。
ここでは「卵型顔」「丸型顔」「四角形顔」「逆三角形顔」「面長顔」の5つの顔型におすすめの小顔メイクをご紹介します。
→あなたの顔はどんな形?顔型診断で自分の正しい顔の形を知ろう
■「卵型」の小顔メイク
卵型顔の場合は、額の髪の生え際に沿った部分と、こめかみからフェイスラインに沿ってシェーディングを入れます。
顔に立体感を出したい場合は、鼻筋の脇に少し入れると鼻筋が細く見えます。
ハイライトはTゾーン、頬骨の高い部分、あごの中央に入れるときれいな立体感と肌に艶感を演出できます。
■「丸型顔」の小顔メイク
丸型顔の場合は、ふっくらと丸みを帯びた頬の辺りに広めにシェーディングを入れていきます。
こめかみの少し上辺り、額の両端から頬骨に沿って数字の3を描くように、フェイスラインまで伸ばして入れていくと自然な影を作り出せます。
ハイライトは顔の縦のラインを強調するように入れていきます。
額の中心から鼻筋に伸ばし入れ、目の下とあごにも入れることで、スッキリとした印象に仕上がります。
■「四角形顔」の小顔メイク
四角形顔の場合は、エラが張っている部分と額の両側にシェーディングを入れていきます。
頬骨から下の部分に入れる方がよりエラが目立たなくなります。
ハイライトは顔の上部にだけ入れていきます。額の中央と鼻筋にかけて入れることで、横への広がり感を抑えスッキリと見せます。
■「逆三角形顔」の小顔メイク
逆三角形顔の場合は、特徴でもある尖ったあご先と、張りのあるおでこにシェーディングを入れます。
額の両側から頬骨にかけてフェイスラインに合わせ自然に入れましょう。
あごも緩やかな丸みに見せるようにカバーします。
ハイライトは頬骨の辺りに入れて丸みを強調させます。
Tゾーンや鼻筋に入れてしまうとシャープな印象が強くなり逆効果となってしまいます。
■「面長顔」の小顔メイク
面長顔の場合は、縦の長さを抑え、横に流すようなメイクで小顔を作ります。
シェーディングは額の髪の生え際部分と耳から下のフェイスラインに沿ってあごの部分まで入れていきます。
顔の長さを短くするようなイメージで入れていくと良いですね。
ハイライトは縦ラインには使わず、額の中心と、目の下の頬骨の上辺りに横長に入れます。
気になる部分はシェーディングで目立たなくし、ハイライトでより立体感と肌の透明感をプラスします。
おでこの広さが気になる場合は額の髪の生え際に、鼻が低いのが悩みという場合には鼻筋の脇にシェーディングをすると良いですね。
ハイライトとシェーディングを上手く使いこなして、小顔メイクをぜひ楽しんでみてください。