LINEで送る
Pocket

美容に良い!と最近話題になっている豆乳ですが、どんな効果があるのかご存知でしょうか。
今回は豆乳の美容効果や飲む際の注意点について、詳しく紹介したいと思います。

<目次>

豆乳にはどんな美容効果がある?

それでは、最初に豆乳の美容効果について紹介します。

美肌効果
豆乳には肌の新陳代謝を促進するビタミンBサポニン血行を良くして肌荒れを改善してくれるビタミンE、細胞が老化する原因となる活性酸素を抑制する働きのあるイソフラボンなどの成分が含まれているため、美肌効果が高いとされています。

便秘解消
便秘の解消に効果のある食物繊維と、腸内環境を整えてくれるオリゴ糖が含まれています。

生理痛の緩和

イソフラボンは女性ホルモンエストロゲンと似た働きがあり、生理痛を和らげるのに効果的です。
更年期障害対策
エストロゲンの減少は更年期障害を引き起こしますので、豆乳を飲んでイソフラボンを摂取することで更年期障害のつらい症状を緩和する効果があります。

バストアップ
エストロゲンには胸のハリを保ってバストラインを形成する働きがあるので、エストロゲンと似た働きのあるイソフラボンにもバストアップの効果があると言えます。

ダイエット
豆乳に含まれるサポニンには、脂肪分が体内に吸収されるのを抑制する働きがあるので、豆乳はダイエットのサポートに最適です。

このように、豆乳には女性にとって嬉しい効果がたくさんある、まさに万能の飲み物なのです。

豆乳の味が苦手な人は…

いくら美容に良いとは言っても、豆乳独特のあの味が苦手!という人もいるでしょう。
そんな方にオススメなのが、種類豊富な味が揃う豆乳飲料です。
無調整豆乳に比べるとカロリーが高く、イソフラボンやサポニンの量が少ないですが、ストレス無く美味しく飲むことができるので長く続けるのにはもってこいですね。

また、無調整豆乳の豊富な栄養素をしっかり取りたい!という人は料理に使ってみてはいかがでしょうか?
豆乳鍋やシチューなどの料理であれば、大豆のクセもあまり気にならず美味しくいただくことができますよ。

飲み過ぎには要注意!

美容効果の高い豆乳ですが、過剰摂取に注意しなくてはいけません。
「たくさん飲めば美容効果がアップする」ということはなく、飲み過ぎによる副作用もありますので注意が必要です。

大豆イソフラボンの安全な摂取量一日70~75mgが目安だと言われています。
無調整豆乳の場合は200mlに約65mgものイソフラボンが含まれているので、200mlパックを1本飲めば十分な量のイソフラボンが摂取できます。
ちなみに調整豆乳は200mlに約50mg、豆乳飲料は味によってかなり差があるので飲む時にしっかりチェックしておきましょう。

イソフラボンの過剰摂取生理不順の原因を引き起こしたり、乳がん・子宮がんのリスクが上がったりといった影響を及ぼします。
豆乳だけではなく豆腐や味噌などの大豆製品にもイソフラボンは含まれているので、過剰摂取には十分注意してくださいね。

美容効果の高い豆乳ですが、飲んですぐ効果があるというわけではありません。
毎日飲み続けてこそ効果が出てくるものなので、長く続けてその美容効果を実感してくださいね。

LINEで送る
Pocket