最近はどこでも買えるようになったサプリメント。
サプリメントはあくまでも栄養を補助する食品ですので、サプリだけに頼らずに食事と併用しながら上手に取り入れていく方法を紹介していきます。
<目次>
サプリメントと薬はどう違う?
サプリメントは普段の食事で「不足しがちな栄養素を補うための食品」であり、健康維持や病気の予防を目的としています。
薬のように病気の治療を目的として作られているわけではありません。
薬は効果を重視し厳しい臨床試験に基づいて作られていますが、薬の効果の他に別の症状が出る「副作用」があります。
その点サプリメントは飲み合わせに注意する必要はありますが薬のような副作用はありません。
そして、薬とサプリメントの一番の違いは即効性があるかないかになります。
薬は病気を治す目的や痛みを抑える目的で作られているので即効性がありますが、サプリメントは時間をかけて初めて効果が期待できますので最低でも3ヶ月は摂取し続けなければなりません。
食事が基本!サプリは栄養補助食品!
先ほども紹介した通り、サプリメントは不足しがちな栄養素を補う食品になりますので、サプリメント中心の生活するのではなく食事を基本にしてサプリメントで足りない栄養素を補う方法がオススメです。
サプリメントを飲む前に自分に不足しがちな栄養素はどんなものなのかを知り、自分の体の不調をきちんと把握しましょう。
- 睡眠不足・だるさ・疲れ:マルチビタミン
- 肌荒れ:ビタミン類、ミネラル類、亜鉛、乳酸菌
- 貧血:鉄分
- 風邪・インフルエンザ予防:ビタミンC、A、ミネラル
- 便秘:食物繊維、オリゴ糖、納豆菌
- 慢性頭痛:マグネシウム、カモミール
- 免疫力を高める:ローヤルゼリー、プロポリス、エキナセア、ノニ
などのサプリメントがあります。
自分の体調不良に合わせて上手にサプリメントを取り入れましょう。
サプリメントの上手な選び方!飲み方は?
自分が摂取したい栄養素が分かったら次はサプリメントを選ぶ方法です。
サプリメントを購入する際は必ず商品ラベルに目を通すようにしましょう。
商品ラベルには含有量が多い順に記載されていますので最初に記載されている原材料や栄養素の名前をまずはチェックしましょう。
できるだけ天然素材や食品そのものを使っているサプリメントを選ぶと安心できます。
サプリメントは薬ではないので飲み方の記載がない場合が多いですが、サプリメントの効果を最大限発揮するためには、コーヒーや緑茶などで飲まずに水で飲むことをオススメします。
サプリメントを上手に取り入れるためには、バランスのよい食事を心がけ足りない栄養素をサプリメントで補うような摂取方法が一番です。
運動不足の人はウォーキングなどの適度な運動も取り入れ、食事とサプリメント、運動や質の良い睡眠で薬に頼ることのない元気な体を作って行きましょう。