夏の汗はメイクは崩れの原因になり、臭いも気になるので汗をかきたくない…そう思いますよね。
ですが汗には体温を調整する働きや体内の老廃物を排出する働きがありますので、汗をかくということは必要不可欠です。
夏に汗はつきもの。そんなイヤ~な汗もしっかりと対策して暑い夏を乗り切りましょう。
<目次>
汗によるメイク崩れ!ティッシュと乳液で簡単に直せる!
夏は汗のせいでメイクが崩れやすくメイク直しが欠かせない季節です。
しかし、ゆっくりメイク直しができない人もいればメイクを直してもすぐに汗をかいてしまう人もいます。
汗によるメイク崩れはTゾーンのテカリやファンデーションの崩れが多く見られますので、これらを短時間で直せる方法を紹介します。
夏のメイク直しに必要になるのがティッシュ・乳液・コットン・パウダーファンデーションです。
簡単なメイク直しであればこの4つで十分対応できますが、必要に応じてリップやアイメイクを持ち歩くようにしましょう。
Tゾーンのテカリはティッシュでオフするのが一番です。オフした後に軽くパウダーファンデーションで肌を整えるだけで崩れた印象がなくなります。
ファンデーションが崩れてしまった時は、乳液を馴染ませたコットンでオフすると崩れた部分のファンデーションが落ち、そのままパウダーファンデーションを塗ることができます。
乳液には水分と油分が含まれていますので、ファンデーションのオフと肌を整える時のどちらにも使うことができます。
汗による臭い対策!ポリエステル素材は臭いやすい!
夏はちょっと外に出るだけでも大量の汗をかいてしまうことがありますが、着ている服の素材を変えるだけでも臭いは発生しにくくなります。
夏はポリエステル素材の服を着ると涼しいイメージがあり汗もすぐに乾くので選びがちですが、ポリエステルは化学繊維のため通気性が悪く汗をかくと蒸れやすいという欠点があります。
そのため、雑菌も繁殖しやすく臭いが発生しやすいのです。
天然繊維の綿や麻、絹素材の服はポリエステルに比べると吸収性が良く臭いにくい素材です。
綿のポロシャツなどを選ぶのもいいですね。
汗による臭いを防ぐ方法
日頃から運動をしない人や体を動かさない仕事をしている人は汗をかく機会が少ないですよね。
しかし、汗には体温を調整や体内の老廃物を排出する働きがありますので汗をかくことは大切です。
ただ、汗をかくと気になるのが「汗の臭い」。
汗をかいた時はすぐにシャワーを浴びたり、汗拭きシートなどで汗をふき取ったりして皮膚の表面を清潔にすることで雑菌の繁殖を抑えられ、皮脂が汗によって酸化されるのを防ぐことができます。
デオドラントや制汗スプレーを使う時も皮膚をキレイな状態にしてから使うと効果的です。
次は食事や運動です。
肉にはタンパク質が豊富に含まれていますが、体内に吸収される時はアミノ酸として吸収されます。
そのアミノ酸からはアンモニアが生成されますのでお肉を中心とした食事を続けると臭いが強くなることがあります。
和食中心の食事を心がけ、ウォーキングなどの無理のない運動を取り入れて老廃物を外に排出しましょう。
夏の汗対策は大変そうに見えますが、ポイントを掴んで対策をすれば神経質になることはありません。
デオドラントや制汗スプレーに頼るだけではなく、肌を清潔にする・服の素材・食事の内容・運動などに気を付けることで汗をかいた時の臭い対策になります。
汗によるメイク崩れも簡単にメイク直しをすることができますので、暑い夏でも適度な運動をし汗をかいて老廃物を外へ排出しましょう。