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夕方の足のむくみや朝のまぶたのむくみに悩む人は多いですが、健康な人はむくむことがほとんどないそうです。
健康な人ほど食事に気を使い、運動や冷え予防にも積極的に取り組んでいます。食べ物や飲み物だけでなく食べ方や飲み方にも気をつけ健康な身体を維持しているのです。
そこで、むくみのない健康な身体を作るための食べ方や飲み方を詳しく紹介していきます。

<目次>

食べ方に注意!塩分を控えてむくみを予防改善!

むくみやすい食べ物は、梅干・ラーメン・漬物・みそ汁などの塩分の高い食べ物です。
塩分の高い食べ物ばかり食べていると体内の塩分を薄めるために水分が必要になり、その結果余計な水分も外へ排出できなくなり、むくみが起こります。
この余計な水分を外に排出するために一番効果的なのは「カリウム」を含んだ食べ物を食べることです。
カリウムは増え過ぎた塩分の排出を助け、体内の水分量を一定に保つ働きがあります。
スイカ・バナナ・キウイ・メロンなどの果物、ナッツや大豆などの豆類、アボガドやほうれん草に多く含まれているので、少し塩分を取り過ぎてしまったときはこれらを食べると良いでしょう。

また、夏の暑い時期は素麺を食べる機会が多くなりますが、素麺とつゆだけでは塩分が高くなってしまいます。
つゆを少なめにしたサラダ素麺などに変えて同じ素麺でも塩分が高くならないような食べ方に変えるのもオススメです。
コンビニ弁当や外食は控えめにして、野菜中心の薄味を心がけるようにしましょう。

むくみ改善には飲み方が大事!水分は午前中に多めの摂取!

私たちの身体は6~7割が水分であり1日に1.5~2Lほどの水分摂取が必要と言われています。
ただ、水分を摂取しすぎるとむくんでしまう、という人は水分の摂取を少なめにしている場合もあるようです。
しかし、身体にとって水分はとても大事なので、水分の摂取量を減らすのではなく「飲み方」を変えてみましょう。

水分を控えているのにむくみが起きる人は、水分不足が原因でむくんでいる可能性もあります。
身体が脱水状態になるとむくみが起こりますので水分は控えずに摂取してください。
それでは水分をたくさん飲んでもむくみにくい飲み方を紹介します。

水分は一度に大量摂取するのではなく少量を数回に分けて摂取します。
朝起きてから13時までに1L、午後500ml、夜300~500mlが目安です。
朝起きてから13時頃までは身体がデトックスタイムとして働いていますので多めの水分摂取で体内の古い水分を排出しましょう。
空腹時に水分を多く摂取するとむくみませんが、食事中や食後すぐなど食べた物が胃の中にある状態で多めに摂取すると体内に水分が溜まりやすくなりむくみやすくなります。
夜は入浴後の摂取が好ましく、寝る直前は控えめに摂取すると朝起きた時にむくみが起きにくくなります。

むくみ解消で身体もスッキリ!

筋肉量が少ない女性は男性よりも脚がむくみやすく、むくみが原因で下半身太りに見えてしまうことがあります。
むくみは脂肪ではありませんので、むくみを解消することで下半身もスッキリとした印象を与えることができますよ。

筋肉量を増やし基礎代謝を上げると脚のむくみは解消されます。
スクワットでふくらはぎやお尻を鍛えましょう。
また、脚のむくみはリンパが滞ることでも起こりますので、毎日1分のリンパマッサージがオススメ!

マッサージ方法は足の裏、甲、指を押し、足首から膝裏までと太ももの内側外側をマッサージします。
特に太ももの付け根にはむくみ解消に効果のある鼠径リンパ節がありますので、忘れずにマッサージをしてください。
このような簡単なマッサージでいいので毎日続けるようにしましょう。

 

コンビニ弁当や外食が多い方は知らず知らず塩分の摂取が多くなっています。
塩分が高めの食事になってしまう時は、カリウムを含む食べ物で塩分を外に排出するようにしましょう。

食事はできるだけ薄味を心がけ和食中心の食事にすることで塩分を抑えむくみを解消することができます。
また、水分を摂取する際には、一度にたくさんの量を摂取するのではなく、何度かに分けて摂取し、スクワットやリンパマッサージを取り入れながらむくみ知らずの健康な身体を作って行きましょう。

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