日差しの厳しい夏が過ぎ、涼しい風が吹き始める秋になると紫外線対策を忘れがちになってしまう人、いませんか?
夏ほど紫外線が強くはないものの、秋も紫外線対策は必須です!
今回は、秋の紫外線対策におけるポイントやスキンケアについて紹介したいと思います。
<目次>
秋の紫外線量はどのくらい?
秋は真夏に比べて紫外線の量はグッと少なくなるものの、秋口はまだまだ日差しが強い日も多く、その分紫外線の量も多めです。
10月から11月にかけて紫外線の量がどんどん少なくなっていきますが、それでも秋は夏のピーク時と比べて40~70%ほどの紫外線が降り注いでいるのです。
また、紫外線の量が少なくなっていても長時間日差しを浴び続けていれば肌へのダメージは大きくなります。
紫外線の量が半分になっていたとしても2倍の時間にわたって日差しを浴びていれば受けるダメージは同じになってしまいます。
秋は行楽シーズンでもありますし、お子さんのいるご家庭では運動会などで長時間日差しを浴びることが多い季節でもありますよね。
天気の良い日も多いので、その分日常生活でも紫外線を浴びる量が多くなりがちです。
だからこそ、秋もしっかりとした紫外線対策が必要になってくるのです。
秋の紫外線対策のポイントは?
夏に強い紫外線を浴び続けたことで秋のお肌は乾燥しがち…。
肌の奥で作られたメラニンを放っておくとやがてはシミになってしまいます。
そんな夏の疲れを残した秋の肌にとって、美白ケアはとても重要です。
秋も紫外線対策&美白ケアは継続していきましょう。
ところでメラニン=悪者というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実はメラニンは肌を紫外線から守る働きを持っています。
肌が紫外線を浴びた際にそのダメージが真皮層に及んでしまわないように、表皮でバリアゾーンを形成しているのです。
作られたメラニンは、通常であればターンオーバーにより排出されるのでシミにはなりません。
しかし、ターンオーバーがうまくいかなかったりメラニンが過剰に作られてしまったりすると、シミとなって肌に残ってしまうことも…。
シミを作らないためには、肌のターンオーバーを正常化することも非常に大切です。
夏の日差しでターンオーバーが乱れ、角質が厚くなってゴワゴワになってしまっていることがあります。
そんな時はピーリングがオススメです。
ピーリングで表皮を少し刺激し、ターンオーバーを促すことでメラニンが排出されやすくなります。
ただし、過剰なピーリングも肌トラブルの原因になるので、やり過ぎには十分注意してくださいね。
いかがでしたか?
紫外線の蓄積により将来の肌ダメージが決まってしまうので、夏だけではなく秋の紫外線対策も、手を抜かずにしっかり行うようにしましょう。
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