少し違う持続型ビタミンC誘導体の美肌効果

投稿日 : 2019年11月11日最終更新日時 : 2019年11月11日投稿者 : meikocosme2 カテゴリー : スキンケア

ビタミンCが美肌に効果があるというのはもう周知の事実ですよね。
食べ物や化粧品で毎日摂取したほうがいいとされているビタミンCですが、とても不安定な栄養素だというデメリットがあります。
そこで開発された持続型ビタミンC誘導体。
一体、普通のビタミンCと何が違うのでしょうか？

＜目次＞

持続型ビタミンC誘導体とは？

持続型ビタミンC誘導体とは、普通のビタミンCと比べて安定性が高いという特徴があります。
ビタミンCは酸素や空気と反応するとすぐに分解されてしまう性質があります。
しかし持続型ビタミンC誘導体は安定的な状態を続けられるように開発されているので、粉末の状態でも3ヶ月程度そのままの効果を保つことができると考えられています。
さらに、ビタミンCは一度に大量摂取しても血中ビタミンC濃度が一定以上になるとすぐに尿として外に排出されてしまうのに対し、持続型ビタミンC誘導体は腸から少しずつ分解されて血液中に流れていくため、通常のビタミンCに比べて3倍から6倍も長く血液中にとどまる事ができるという特徴があります。
そのため、頻繁に摂取する必要がないのです。

持続型ビタミンC誘導体の美容効果は？

気になる持続型ビタミンC誘導体の美容効果はどんなものなのでしょうか？

ビタミンCはそもそも、コラーゲンの生成を促して肌のハリや弾力を出す効果があります。
メラニンの還元、生成抑制効果も高いので、紫外線による日焼け対策もできます。
それだけでなくアンチエイジング効果やニキビなどの肌荒れの改善・予防までできる優れものです。

持続型ビタミンC誘導体はビタミンCの効果はそのままに、より角質層まで浸透しやすくなり、肌を内側からケアできるようになりました。
さらにビタミンCに比べて抗酸化作用が高くなっているのでより強力なアンチエイジング効果を期待できます。
さらに、ビタミンCに比べて美白効果が高いのにもかかわらず肌への刺激が少ないというメリットもあります。

皮膚に馴染みやすく即効性も高いなど、至れり尽くせりの美容成分だといえます。
美肌に効果のある成分は多くありますが、その代表格であるビタミンC。
そのビタミンCの進化版とも言える持続型ビタミンC誘導体の特徴や美肌効果についてご紹介しました。