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間違った歩き方で長い間歩き続けると、体の不調の原因になってしまいます。
現代は、車や電車など徒歩以外で移動することが多く歩く機会が少なくなっている現状ですが、歩く機会が少ない方でも正しい姿勢や歩き方を見につることで、体の不調の改善に繋がります。
更に、正しい歩き方ができると美脚効果も期待できますので、一度歩き方を見直してみましょう。

<目次>

間違った歩き方で体にかかる負担はどれくらい?

間違った歩き方をしていると体には大きな負担がかかり様々なところにトラブルが出てきます。

■腰痛

猫背が一番腰痛の原因で、背中のSカーブが崩れ重い頭をささえきれなくなり腰痛を引き起こします。
デスクワークやスマホを頻繁に使う方は気がつかないうちに猫背になっている可能性がありますので背筋を伸ばす習慣をつけましょう

■外反母趾

間違った歩き方をしている方は、足の指に負担がかかるので外反母趾になりやすいです。
また、ペタペタと足の指を使わないで歩くと足の指を動かす筋肉が衰え外反母趾が進行します。

■骨盤の歪み

足先が真っ直ぐに向かずに外側へ向かって歩く「ねじれ歩行」の癖がある方は股関節が徐々に外側にずれ骨盤も歪みます。

■O脚

日本人の8割はO脚と言われていますが日々の間違った歩き方でを見直すだけでも改善することができます
ドタバタと強く歩くイメージではなく優しく歩くイメージで、内股やがに股で歩かずにつま先が真っ直ぐ向くように歩くと改善されていきます。

歩き方を見直そう!正しい歩き方とは?

正しい歩き方で歩けるようにするためには正しく立つことをマスターしましょう。
歩く姿勢の基本が立つ姿勢になりますから良い姿勢で立てるように体幹をしっかり使っていきます。

壁に頭、背中、お尻、かかとをつけて立ち、つま先は真っ直ぐ前に向けてお尻を引き締めお腹を引っ込めるように立ちます。
良い姿勢で正しく立つことは最初はきつく感じてしまいますが、続けて行うことで壁を使わずに立つことができるようになります

正しく立つことができたら次は正しい歩き方です。
正しく立つ方法の姿勢は崩さずに膝の裏を伸ばして歩き、着地はかかと、指の付け根、指の順番で優しく着地をします。
力を入れて着地をすると膝へ負担がかかりますので優しく着地をします。この順番で着地をすると内ももが引きしまり骨盤も開きにくくなる効果があります。

小股で歩かずにできれば大股で歩くようにし、腕は自然に前に振り、後ろに引くときだけ意識して引くようにすると猫背にもならず肩甲骨を動かすことができます。肩甲骨を動かすことは肩こり解消にも効果的です。

正しい歩き方で美脚になれる!浮指に注意!

正しい歩き方で歩くのはなかなか難しく、今までの歩き方の癖を直すのも一苦労です。
しかし、間違った歩き方を続けていると太もも太りや脚のゆがみの原因になりますので、正しい歩き方を極めて美脚を目指しましょう。

太ももが太くなる原因の歩き方は「浮指」です。
浮指とは、歩くときに足の親指が地面につかずに歩いている状態を言います。
歩くときは親指を使いますが、浮指で歩いている方は親指にかかる力を太ももの筋肉を使ってバランスを取っています。そうすることで太ももに余計な筋肉がつき太くなってしまいます。

無理なダイエットや運動をするよりも前に、正しい姿勢と歩き方を身につけることで美脚になれる可能性があります。正しく歩くことは見た目の印象も良くしますので、自分の歩き方を見直してみましょう。

 

歩き方を深く考えずに歩いている方は多いと思いますが、間違った歩き方が腰痛や外反母趾、骨盤の歪みなどの原因になっている可能性もあります。
正しい歩き方で歩けるようになると体の不調改善の他にも美脚効果も期待できるので、この機会に歩き方を見直し、正しい歩き方で歩く習慣をつけましょう。

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